健康

ピロリ菌 除菌体験記~費用、検査、鼻から胃カメラ~

投稿日:2014年5月24日 更新日:

ピロリ菌 子供の頃から事あるごとに胃痛に悩まされていた私。

その正体はピロリ菌でした。

除菌にかかった費用や通院回数等の体験記です。

金額は消費税が5%の時のものです。

胃カメラは二度とやりたくないな・・・。

スポンサーリンク

ピロリ菌とは?

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした悪い菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になります。

ピロリ菌の感染が続くと感染範囲が「胃の出口」の方から「胃の入口」の方に広がって、慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎)がすすみます。

この慢性胃炎が、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がん、さらには全身的な病気などを引き起こすおそれがあることが明らかになってきました。

引用元:ピロリ菌って何者?

ピロリ菌の感染経路ははっきりとはわかっていないようですが、よく「井戸水」と言われます(参考:ピロリ菌にご用心

そのため都会より田舎の方が感染者が多いそうです。

ただ、ピロリ菌が入っても定着するのはほとんどが5歳以下の幼児だそうです。

私は大阪育ちで井戸水を飲んだ記憶はありませんが、父親の実家が他府県のかなり田舎だったので何らかの感染源があったのでしょう。

父親の実家め・・・(怒)

母はめったに腹痛を起こさないのですが、父親と私とその兄弟は皆すぐお腹が痛くなる体質でした。

ちょっと緊張する場面があったり悩み事があったりするとキリキリ胃痛がして、でも横になると嘘のように痛みが消えました。

小学校の頃からよくありました。

原因はピロリ菌?と思ったのは大人になってからで、兄が人間ドッグでピロリ菌が見つかったと聞いたのがきっかけでした。  

スポンサーリンク

いざ消化器科へ

何も症状がない時に「ピロリ菌調べてくれ」なんて言ったら自費になるだろうから、次に胃痛が起きたら病院へ行こうと決めていた私。

すぐに痛くなってきたので病院へ行き内科かと思ったら消化器科に回される。

血液検査でパッと調べてくれるのかと思ったら 「胃カメラで異常が見つからないと保険がききません」 と言われてしまいました。

ガーン。

バリウムではダメですかと交渉するも当然無理。

半泣きで胃カメラの予約をし、胃カメラに備えて感染症などの検査が必要らしく注射で血液を採られました。

胃カメラは口からのにするか鼻からにするか聞かれ、鼻からの方が絶対に楽だと言われたので迷わず鼻からを選択。

また、静脈麻酔をして寝ながらというのも選べるそう。

お会計:3,370円

2日後、胃カメラの洗礼

2日経ったら痛みが治まったので何も見つからなかったらどうしようかと逆の心配しつつ病院へ。

前日の晩からは絶食です。

静脈麻酔は迷った末にやめておくことに。

やっぱり全身麻酔は万が一目が覚めなかったら怖すぎるので。

意識があるのもそれはそれで怖いんだけども、鼻からだから多少は楽だろう、と。

ベッドとソファのある謎の個室でしばらく待たされた後、処置室(?)に呼ばれて入る。

静脈麻酔を断ると意外そうな顔をされる。

麻酔する人多いの?  

 

まず仰向けに寝て、鼻からドロドロした麻酔液を流しこまれる。

冷たくて、ツーンとはしないけど喉に流れてきたらめっちゃ不味い!苦い!消毒液臭!

不味さに身悶えしていると胃カメラと同じ太さの管を鼻に通される前準備。

鼻から用だけあってイメージより細くてあまり痛くない。

印象としてはマクドナルドのストローぐらい

手にとって見たわけではないので、あくまで印象ですけど。

麻酔が効いてくると喉の感覚がなくなって、唾液を飲み込むと、なんか喉が腫れているような妙な感覚で、呼吸は問題ないのに息苦しく感じる。  

 

しばらく経つといよいよ胃カメラ。

本物の先っちょはカメラが付いている分ちょっと太くなってます。

喉を通る時にオェってなるけど耐えられるレベル。

鼻からでもオェってなるんだから口からだったらかなりキツかっただろうな。

胃に入った後、「つばを飲み込んでみて~。」と医者に言われたけど

「む、無理でふ・・・」と断る。

喉を通ったカメラが制止しといてくれたらまだどうってことないんですけど、胃のあちこちを見るため動かすのでそれがツライ。

やっぱり喉の奥を何かが動くのは苦しい。

「胃が荒れてますね~」と言われたので

「ああ、これで保険がきく・・・」と心の中で安堵。

でも苦しい。

途中、「ぐぶぉぉええぇぇぇ」と長いゲップのようなものが出る。

ちょっとスッキリ。

たぶん胃カメラが中に入ってる時間は10分もなかったんだろうけど、かなり長く感じました。

ツラかったですが、静脈麻酔をするほどではないと思います。  

胃カメラを終えると、撮った胃の中の画像を見ながら 「慢性胃炎ですね。」 と言われました。

慢性的に胃潰瘍になりやすい状態だった様子。

子供の頃からの胃痛はやっぱり胃潰瘍だったのね。

帰る用意をしながら 「ピロリ菌検査の結果はいつ出ますか?」 と看護師さんに聞くと

「2時間ぐらいですよ~」 と言われたけど「ですよ~」のあたりで後ろの医者が  

「あ、もう出てますね」   とビーカーのようなものを見ながら言いました。

どうやら、胃の組織を検査用の薬に漬けて色が変わったら陽性、とかそんな感じだったらしい。

そんなわけで、予定よりだいぶ早く薬の色を変えた私のピロリ菌でした。

この日は検査のみ。 次の診察は前回の診察の時に、胃カメラの日とは別の日を予約していました。

お会計:4,640円

3日後、薬を処方してもらう

ピロリ菌が陽性なのはわかっているのでドキドキもなく病院へ。

除菌するための処方箋をもらう。

お会計:570円

 

薬局へ行き薬をもらう。

薬の内容は

・タケプロンOD錠30 一回一錠

・クラリス錠200 一回一錠

・サワシリンカプセル250 一回三錠

すべて朝晩の食後、一日二回、7日間です。

その間、なるべく脂っこい食べ物は控えた方が良いと言われました。

お酒もダメみたいです。

憎きピロリ菌なので、一日二回と言わず五回ぐらい飲んでやりたいという気持ちをグッとこらえ、規則正しく一日二回飲むよう心がけました。

お会計:1,630円

一週間後、薬を飲み終え病院へ

予約をしていた時間に病院へ。

薬を無事飲み終えたことを報告し、ピロリ菌が除去できたか調べる検査の予約を取る。

それだけ。

薬を飲み終えてから4週間経たないと検査できないらしい。

この日、病院へ行く意味あったのだろうか?

お会計:360円

4週間後、ピロリ菌検査再び

薬の効果があったかどうか調べる検査。

再び胃カメラをする必要はありません。

呼気検査」という、吐いた息でピロリ菌が居るかどうかわかる検査があります。

まず何もない状態で息を専用の袋に吐いて採取。

ウィダーインゼリーの袋みたい。

次に薬を飲んでから15分ほど待ち、それから再び息を採取します。

この日は検査のみ、結果は一週間待ち。

この時点で、なんとなく胃が軽くなったような、調子が良くなった気がしていました。

絶対に除菌できてる!と自信満々ですがすがし~い気持ち。

お会計:1,710円

一週間後、悪夢の宣告

意気揚々と呼気検査の結果を聞きに行く私。

笑顔で迎える医者。

しかし 「うーん、除菌できてないねぇ・・・。」  

え、じゃあこの軽くなったと思ってた胃は何!? 病は気から!?  

「菌が多い人は一回じゃ無理なことが多いんですよ。」 菌が多かったのか。

呼気検査結果の紙を渡されたので見ると、基準値が2.5未満なのに私は63.6になってて、全然薬の効果なかったやん!

同じ薬を今までも飲んだことがあると、胃のピロリ菌に耐性ができてて効かないことが多いみたい。

たしかに「クラリス」なんて普通に耳鼻科で出されるからなぁ。

今まで何度も飲んでいたんだろう。

というわけで、今度は別の種類の薬で二次除菌スタートです。

お会計:570円

 

処方箋を持って薬局へ。

二次除菌の頼もしいお薬たちのラインナップはこちら。

・パリエット錠10 一回一錠

・フラジール内服錠250 一回一錠

・サワシリンカプセル250 一回三錠

すべて朝晩二回、食後。

二回目で絶対に成功するぞ。

お会計:1,320円

一次除菌で成功していた場合の通院回数や期間、費用

私は二次除菌へ進んでしまいましたが、70~80%の人は一次除菌で成功するようです。

もし私が一次除菌で成功していた場合の費用などを計算してみました。

通院回数 6回

期間 47日

除菌費用 12,640円

最後の通院(570円)は処方箋代がなかったら360円だったと予想されるので360円で計算しました。

保険が効いても1万円以上するので痛い出費。  

二次除菌の薬を飲み一週間後、病院へ

ちゃんと飲みましたかという確認と、除菌が成功したかどうかの検査予約。

一次除菌の時も思ったけど、この日に病院行く意味ないと思うんだよなぁ。

お会計:360円

 

それにしても二次除菌の薬、二回目だから緊張感が抜けてしまい飲み忘れを多発。

二回分を連続で飲んだりと一回目よりだいぶ適当になってしまった。

飲み終わってから、何気なくネットを見てたらピロリ菌は二次除菌までしか保険が効かないと知ってかなり焦りました。

そ、そうと知ってたら飲む前にLG21のヨーグルト食べたり、きっかり12時間ごとに薬飲んだりしてたのに・・・。

てか病院で教えてくださいよ~!  

4週間後、呼気検査再び

2回目なので慣れたもんです。

この時点では除菌が成功した気がまったくしていないので、かなり気が重かったです。

それだけで胃が痛くなりそうな勢い。

お会計は一次除菌の時より高かった。

この日のことはなぜかうろ覚えだけど金額が前回の呼気検査の時+360円なところを見ると、この日は検査だけでなく診察室に入ったのだろう。

ちょっとしゃべるだけでも360円かかるんだから、医者が儲かるのわかるね。

三割負担で360円だから、病院には全部で約1188円入ってくるのか・・・。

お会計:2070円

一週間後、最終宣告

保険が効くのはこの二次除菌が最後。

ここで失敗したら高額な自費診療が幕を開けます。

憂鬱な気持ちで診察室に入ると・・・。

 

「基準値2.5のところ、ゼロになってます。もうピロリ菌はいませんよ。」

 

ゼロ!? マジで!? 全然胃の調子がよくなった感じしないのに!

一次除菌の時の方が胃が軽くなった気がしてたのに!

0.0と書かれた検査結果報告書をもらい、めちゃくちゃ嬉しかった~!

お会計:360円

二次除菌までにかかった期間、費用など

通院回数 9回

期間 89日

除菌費用 15,430円

約3カ月かかりました。

費用の方は、二次除菌は血液検査や胃カメラがないので一次除菌だけの場合と大きくは変わりませんね。

もっと早く除菌しとけばよかったー。

でも、私が子供の時はピロリ菌なんていう言葉もなかったからなー。

アラサードンマイ!  

ピロリ菌 除菌、その後

除菌成功から3カ月ほど経過しました。

最初は全然、前と変わらないと思いましたがやっぱり違う!

前は長時間、悪い姿勢でパソコンやってたりするとお腹が痛くなることが多かったんですが、今は全然平気です。

(ていうか悪い姿勢を直せって話ですけど)

とにかく胃が痛むことがなくなり安心、快適です。

グッバイ、ピロリ菌!  

 

 ☆☆☆最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆☆☆

女性や子供にとって害のある、表現規制の危険性についても知っておいてください。

よろしくお願いします。

-健康

Copyright© 表現規制を危惧する母漫画家のブログ , 2017 AllRights Reserved.