漫画人生

選外から一気にデビュー!デジタル漫画の神ソフト2つ

投稿日:2014年5月31日 更新日:


漫画家になろうと思ってから長い間ずっと投稿しても選外(ボツ)続きでしたが、デジタルでマンガを描くようになり補助ツールを使い始めてからはトントンとデビューまで行き漫画の仕事にありつけるようになりました。

これがなかったら絶対デビューできなかった!

逆に、これさえあればデビューは簡単!? という漫画をデジタルで作成するための神ソフトを紹介します。

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アナログ時代、いかにボツ続きであったか

雑誌の漫画賞に初めて投稿したのは小学生の頃だったと思います。

らくがきみたいなもんでした。

小学生の選外(ボツ)はまぁまだ当然というか、かわいいもんでしたがその後延々と選外が続くことになります。  

年数にすると15年以上でしょうか(なげぇー)  

といってもその間ずっとバリバリ描いていたわけではなく、特に20歳から23歳になるまでは全く描きませんでしたが。

20歳の時点でもう何年も投稿しているわけですので、要は漫画家になるのを諦めたわけです。

そりゃそうです、一番下の賞にも引っかからないんですからね!

せめて5千円ぐらいくださいよ!

ボツの理由は単純で、絵が下手なんですね。

15年以上経っても批評シートに「描き慣れていない」って書かれるってどうなってんのもう。  

そんな感じで一度は諦めていた私ですが23歳で再び漫画家を目指すことになります。

きっかけは結婚して専業主婦で暇になったことと、未練がましく眺めていた少女マンガ誌の月間漫画賞で、とある投稿者の批評が目にとまったことでした。  

「絵はうまいですが、パソコンで描かれているので線が単調なところがあります」  

パソコンで描けるの!?と驚き、すぐさま情報収集。

そして最初の神ソフトと出会うことになります。  

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デジタルの基本、ComicStudio

デジタル漫画といえばやっぱりコミックスタジオ(略してコミスタ)。

今は後継のCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント、略してクリスタ)があるので今から始めるならコミスタよりクリスタですね。

画像の参照元:使い方講座

コミスタは販売が2015年で終了してしまいますのでアップデートももうないんじゃないかな。

私の糞スペックパソコン(5年前のノートパソコン)じゃクリスタは重くて使えませんが。

参考:クリップスタジオペイント動作環境

コミスタとクリスタにはDEBUT、PRO、EXとランクが分かれておりEXが一番機能が多くその分値段も高いですが、3Dモデルを線画にレンタリングできるのはEXだけで、背景を描くのにめっちゃ便利なのでやはりEXを選ぶのが一番だと思います。

参考:CLIP STUDIO PAINT機能一覧

デジタルで何が変わる?

デジタルで何が良くなるかという点ですが。

・線がキレイに描ける

私にとって一番はこれ!

いつまで経ってもGペンが扱えなかったので・・・。

むしろデジタルだとキレイすぎるのでわざとアナログっぽい設定にしているぐらいです(ペンの形状で厚み設定を70%にする)

今はペンタブも進化しているのでデジタル線もアナログと大差ないと思います。

使っているのは液晶タブレットcintiqの13HDです。

今は後継のcintiq pro13が出ていますね。

画面に直接描けるので紙の感覚に近くて良いです。

デビューした頃は、マンガにお金をかけられない(なんせ選外続きなのでお金をかけづらい)ので板タブでした。

余計な力が入って線の強弱がつけづらいので、私には合わなかったかな。

でもデビューはできたので使えることは使えます。

とりあえずこれで批評にいつも書かれる「線が汚い」は克服されました。

それにしても、なぜいつまで経ってもGペンがまともに使えなかったのか・・・。

高校の時、友達が初めてGペンを使うのを見たけど既に私より線がキレイだったからな(爆)

その子は今、売れっ子絵師なので素質の差がもう・・・。  

・修正がしやすい

全身の絵を描いたら、ちょっと傾いてる!顔がでかすぎた!とかよくあるんですが、そういうのもすぐ直せます。

アナログだと書き直しになってしまうところが、とにかく修正が簡単!

・トーンが簡単

デジタルではトーンは貼るものではなく描くもの。

カッターでちまちま切らなくていい。

 

でも、これだけではデビューは無理

線がきれいになったところで「線がきれいで下手な絵」になっただけなのでデビューはできません。

修正が簡単でも、下手な絵を描くのが早くなるだけですし。

23歳でデジタルを取り入れてからも選外記録は更新され続けます

こりゃもう無理だな、と思いコミスタをアンインストールすること2回。

でも、時間が経つとまたおもむろにインストールしてしまうんですよね・・・。

どこまでいってもダメダメでしたが第二の神ソフトと出会った時、大きく状況が動くのでした。  

デッサン力が飛躍的に向上!POSE STUDIO

※追記:2016年11月現在、ポーズスタジオの新規利用者の受付が終了しています。

クリスタの3D機能や、デザインドールという3Dソフトが代わりになると思います。

絵が下手なのは、すなわち人物のデッサン力不足!

人物デッサンができていればなんとかなるもんです。

背景は資料からトレースするなり(もちろんトレースOKのを使ってね)、3Dを使うなりして、プロになってから徐々に上達していけばよろし。

しかし人物デッサンはデビュー前にちゃんと描けなければ無理!

そこをカバーするのがこれ、ポーズスタジオ!

ちなみにCLIP STUDIO PAINTであればこの機能が中に入っているので、ポーズスタジオは必要ありません。

ただしCLIP STUDIOの3D人形はちょっと動きが重いのでパソコンのスペックに注意。

参考:3Dデッサン人形の基礎(CLIP STUDIO PAINT)  

POSE STUDIO(以下 ポースタ)でポーズをつけて、画像を書き出してコミスタに取り込みまして。

※これはちょっと設定ミスってしまいましたが、ホントは体の中心に赤い線が入ってて全体にもマス目が入った描きやすい状態で書き出されます。

上から体を描いて(別レイヤーで描いてね)

下書きのできあがり。

現在はこういう簡単なポーズならポースタは使いませんが・・・。

デビュー時の漫画原稿の、枠線とポースタ画像だけ残した衝撃画像をお見せしましょう。

はい、ドン★

 

 

    

 

全コマトレース!  

顔のアップだけでも使ってます!  

 

・・・こんなの、いいんですか?

 

 

いいんです!  

 

だって・・・  

 

 

 

合・法★  

 

ポースタの効果はすごかった

選外がとめどなく続いていましたが、ポースタを使い始めて最初の作品で雑誌の漫画賞で初入賞。

さほど上の賞ではなかったものの担当さんについていただき、次に描いたもので雑誌掲載になりめでたくデビュー。

ポースタがこの世になかったらと思うと・・・おそろしい!  

数年が経った今は難しいポーズのみポースタを使う感じです。

15年以上かかってもできなかった人物デッサンがなぜ短い期間でできるようになってきたのか。

やっぱりトレースとはいえ正しいデッサンの人物画を描くっていうのが上達を早めるのでしょう。  

ちなみにポースタのトレースでも人体の構造自体は頭に入れておかないと服を着せたときにおかしくなったり関節が変になったりするので、勉強はしておきましょう。

特に顔はポースタの威力が出にくいので要勉強。

ポースタは無料でダウンロードできます。

ただしwindows7までしか対応してません。

POSE STUDIOのダウンロードができる公式サイト ポースタ使い方講座(公式)(外部サイト)

5年前のwindowsVistaのノートパソコンを使ってるとかじゃなければクリスタを使う方が自然かと。  

おわりに

ここまでして漫画家になってどうすんの?って思う人は多いでしょう。

私も思います。

まぁ、漫画家以外の道を全く模索して来なかった結果、後に引けなくなったってところです(笑)

 

   ☆☆☆最後まで読んでいただきありがとうございます☆☆☆

この漫画文化を衰退させてしまう、表現規制の危険性についても知っておいてください。

これは漫画だけでなく女性やお子さんにも被害があるので要チェックです。

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