漫画人生

売れてなくても漫画家になって良かったこと4つ~特殊職業の免除感覚~

投稿日:2014年5月12日 更新日:


売れてないので「高収入、名誉、知名度」はないけどマンガ家になってよかったこと。

一般的なことから、特殊職業に対する人間の心理的なことなど、マンガ家という職業の良いところを紹介したいと思います。

※追記 良いことばっかり書いてしまいましたが公開後の今かなり後悔しています(汗)

冷静に考えると、よほど覚悟があり絶対に漫画家になりたいとかじゃない限り勧められない職業だと思います。

収入も、売れないとすごく安いし、不安定だし...。

参考:売れてない漫画家の原稿料はいくら? (過去記事)

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☆はじめに☆

前置きですが、私は売れてないので基本的に漫画を描く職業だと人には言いません。

応援してくれていた友人や、表現規制反対のことで立場を明確にする時に言うぐらいです。

当然、自慢みたいなこともしたことないので誤解のないようにお願いします(汗)

早く売れて自慢できるようになりたいですけど。

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在宅仕事である

これはやっぱり大きいです。

通勤時間の満員電車なんて関係ない。

わずらわしい人間関係も無い。

家から出られない日も普通にあるので、アクティブな人にはつらいかもしれませんが。

私のように家大好き!引き込もり上等!な人には最適です。

子供が居ても、一人で留守番させる必要がないので安心です。

好きなことが仕事になってる

好きなことやってお金になるならこんなに嬉しいことはないです。

必ずしも好きなジャンルや好きな内容が描けるわけではありませんが、「漫画でお金がもらえる」ってことに変わりはありません。

収入が少なくても大目に見られる

お金は大事です。

収入が少ない仕事は一般に良く見られませんが、漫画家のような特殊職業は大目に見られたりします。

私は女性なので余計にあります。

こういう「大した収入に結びついてなくても格好がつく特殊職業」というのがあります。

実際はどうあれ「芸術、技能、才能」を感じさせ、「会社勤めではない」職業です。

具体例

・漫画家

・小説家

・イラストレーター

・フリーカメラマン

・モデル

・デザイナー

・ダンサー

ってところです。

一方、特殊職業だけど大目に見てもらえなさそうなのが売れない芸能人だと思います。

目指してる人マジでごめんなさい。

モデルは売れてなかろうが、その職業に就いているだけで「優れた容姿」という才能を感じさせますが、俳優や芸人は明確な基準がない感じで、なんとかなりそうだからです。

才能ゼロで漫画家になるにはなんて記事も書きましたけど、一般的なイメージでは漫画家は「なるまでに高いハードルがありそう」な職業です。

ハードルを感じさせる職業っていうのがポイントですね。

こういう「収入」のような、本来大事な要素を免除されるという現象は職業以外でもあります。

 例えばあなたが誰かに「出身大学はどこですか?」と聞いたとしましょう。

相手の答えが 「京都経済大学です。」 という場合と   「京都芸術大学です。」   という場合、「京都芸術大学です。」と言われた時の方が圧倒的に偏差値が気にならないと思いませんかね。

これは「芸大」という特殊性によって「偏差値」を免除されたのです

私は高校が美術系だったのでこれはよく感じました。

隣に住んでいる同級生が私の高校よりだいぶ偏差値が高いところに行ってようが、競うものさしが違うので全く気になりません。

ちなみに上の大学名は適当です。

売れてないと言っているのに「知り合いフィルター」を通すと「すごい」と思われる

普通ならなんとも思わないのに、自分の目の前に居る人や知っている人だとなぜか「すごいなぁ」と思ってしまう現象があります。

知り合いフィルター」です。

例えば漫画雑誌を読んでいて、新人のデビュー作が載っていても 「ああ、この人漫画が載ってすごいなぁ。」 なんて絶対思わないのです。

しかし母親に 「いとこの○○ちゃん、漫画家デビューしたんだって」 なんて言われると、すごいと思ってしまうでしょう。

これは私も思う側になったことがあります。

私は、昔同じ学校でスクールカーストの上の方にいた人達の「その後」をgoogleを駆使して調べるという趣味があるのですが(なんつー趣味だ) そのうちの一人がモデルになっていました。

ブログを見てると、たまに情報誌(関西ウォーカーみたいな)に載っているようでした。

それを見て私は素直に「へー、すごいなぁ」と思ってしまいました。

普通、関西ウォーカーに載ってるモデル見てすごいなんて思わないですよね。

でも、昔の同級生というフィルターを通すと、すごいなと思ってしまいました。

別の友達数人に、そのモデルの子のことを言うと同様に「すごいねぇ」というリアクションをしていました。

私は「いや、全然すごくないよな。」と思い直しましたけど。

それはそのモデルの子が嫌いだったからです。

それだけです(笑)  

 

その他、私は子供の頃から「漫画家になりたい」と言っていたので漫画の仕事を貰えるようになった時、親しい友人はみんな「夢叶ったね!」と言ってくれました。

デビューできない期間が長すぎたので「漫画家になりたいなんて言わなきゃよかったな~もう」とか思っててそのうち友達も気を使って私に漫画の話をしなくなってきたですからね。

今は普通に漫画の話ができるようになりました。  

 

いかがでしたでしょうか。

何かの参考になれば(?)幸いです。

 

 ☆☆☆最後まで読んでいただきありがとうございます☆☆☆

漫画家になれるのは、日本の漫画文化が繁栄してるからこそ。 この漫画文化を衰退させてしまう、表現規制 の危険性についても知っておいてください。

漫画以外にもすごい被害があるので女性やお子さんが居る方は要チェックです。

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