子供の病気・心配事

うちの場面緘黙はこんな感じっぽい~幼稚園児の娘と、昔の私の場合~

投稿日:2014年4月11日 更新日:

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今年で幼稚園の年中さんになった子供(女の子)のちりこの場合。

赤ちゃんの時から人見知りはしますが、1歳3カ月で単語を話せるようになってからはよく喋る元気な子どもでした(あ、今もですよ)。

ただ、他の子より落ち着きがあり、周りをよく見ているな~と感じていました。

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ちりこ、幼稚園に入る前

例えば1歳半検診の時、待ち時間に広い部屋で、同じく検診に来ていた子供たちとその親がボール遊びをしていた時、他の子供たちは無邪気にボールを投げる→走るという感じでしたが、ちりこは他の子供をチラチラ見たりじっと見たり、興味深々で全然走り回らなかったです。

なんというか、元気なのだけれど無邪気というのとは違うと感じていました。

周りをよく見るのは場面緘黙の子の特徴のようで、ちりこもまさにその通り。

私は逆にこの頃は(すごく幼い頃)、周りを見てるというより無視してました。

ママと従姉妹のおねえちゃんがいればすべてOK!他の子供?何それおいしいの?

って状態でした。  

ちりこは公園では、他の子供に自分から話しかけはしませんが、相手から話しかけられると普通に仲良く遊んでいました。 「知らない子とも遊べるんだ」と思い、幼稚園に入っても心配ないだろうと思っていました。  

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幼稚園での様子が思ってたんと違う

幼稚園に入ると、問題なく毎朝起きて登園していました(夏休み明けは登園拒否をよくする時期がありましたが、まぁそれは長い休みに慣れてしまったせいもあり、場面緘黙と直接関係はないと思います)

毎月参観日があり、娘の幼稚園での様子を見たくて行ってみると、おとなしい感じでしたが普通に課題をこなしていたので気にせず。

ところが年少さん生活も終わりにさしかかった頃、こんな一言を発しました。  

 

「ちりっち、幼稚園では声出ないの」

 

※娘は自分のことをちりっちと呼びます。フェイク有

こ・・・声が出ない?と驚きました。 でも参観日の時のちりこはおとなしかったし、私も場面緘黙だったので、驚きはしたものの心のどこかでは「やっぱりか!」と思いました。

補足すると、ちりこは全く声が出ないわけではなく、少人数で仲の良いお友達とだけは話せるようです(少しだけ、小さい声でですが)

入園前、公園で会った子供とは話せていましたが、今思えばそれは1対1ばかりでした。

「大勢の中にいると」声が出ないようです。

典型的な場面緘黙症だと思います。  

ちりこの場合、 場面緘黙の原因は何かと考えると、やっぱり一番は性格(私の遺伝だなぁ)だと思います。

具体的に言うと 「周りを気にする。よく見ている」「元々、明るい性格ではない」「落ち着きがある」「不安を持ちやすい」「大人っぽい」 「緊張しやすい」これらは生まれつきだと思います。

べつにこれ自体は極端でなければ悪いものではないので、これらの要素とどう付き合っていくかが問題だと思います。  

場面緘黙でなんとかなるのは小2まで?

経験上、私は場面緘黙でも 「小2まではなんとかなる」 と思っています。

なぜかというと、小2までは受け身でも周りの子供たちが無邪気なので、話しかけられるうち友達ができるのです。

仲の良い子となら話せるので、なんとかやっていけます。

ただ、小3からはそうはいきません。

周りもグループができていくし、自分から話しかけないと友達はできません。

私の時は小学校3年の時に「あ、これじゃ友達できんな」と思いましたが、幸い近所の子がクラスに居たこともあり多少自分からも頑張って話しかけてなんとか小3は無事終わり、4年生の時はそれまでの友達が同じクラスになったのでOKで。

問題は5年生で、それまでの友達とほとんど同じクラスになれず、しゃべらないうちに気が付けばスクールカーストの底辺にポジショニングされることに。

スクールカーストってピラミッド型じゃないですよね。変な形ですよね。

・・・図までいらなかったような気がしますが。

まぁこのポジションで学校が面白いはずもなく。

でも周りの私へのイメージも「話さない子」で固まってるから抜け出せない

誰も自分を知らないところへ行きたいとずっと思っていました。

場面緘黙は不便を感じてからでは遅い、と思いました。周りの自分へのイメージの固定は怖い。

 

関係ないけどなんでスクールカーストの上の方にいる人って偉そうなんですかね。

べつに偉くないのに。

でもそういう上の方の子って将来かなりギャルだったりチャラくなる率が高いので高学歴になる子は少なくて結局は底辺の子の方が以外と(略)

 

ヒートアップしてきたので話を戻しまして、私はそのまま中学に行くことに。

結局、脱出できたのは高校に入ってからでしたね。

美術系高校で誰も知り合いがいないところだったので1からスタートできたのが大きかったですね。

もう学校で話さないのは直したいとずっと思ってましたから高校でなるべく話すようにしたら自然と場面緘黙は和らいでいきました。

気合いは必要でしたし、今でも緊張体質ではありますが、生活に支障がないレベルには治っています。  

 

ちりこはまだ年中さんなので、小学校に上がるまでには話せるようにサポートしたいと思います。

そのために病院に相談することにしたわけです。    

とにかくクラス替えの時に、仲の良いお友達を同じクラスにしてもらうのも大事かな、と。 

さて次は病院に予約した話。  

 

2015/12/17追記:最新の場面緘黙の研究結果では、場面緘黙児の75%が言語の遅れなどの、介入を必要とする問題を抱えているという記事を見ました。

うちの子供の場合、これまで2回発達検査を受けて問題はなかったのですが、そういう場合もあるのでもしも「うちの子供、場面緘黙かな?」と思ったら念のため検査を受けてみることをお勧めします。

参考:最新の緘黙研究、『選択制緘黙への治療』を読んで(その3) (外部サイト)

 

 ☆☆☆最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆☆☆

お子さんがいらっしゃるのかな? もし女性や家庭を持つ男性であれば表現規制の危険性のことも知っておいてください。

よろしくお願いします。

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