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眼瞼下垂手術記 術後10年経ちました ~腫れや痛みを和らげるコツetc~

投稿日:2014年7月8日 更新日:

眼瞼下垂(眼けん下垂)という目が開きづらくなる病気があるのですが、10年ほど前に手術を受けました。

手術を受けたばかりのブログ記事ならあると思いますが、手術の話に加えて10年後の経過報告をしているというのは少ないと思うので参考にどうぞ。

2015/4/7目を閉じた画像等追記

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いきなりビフォーアフター写真

眼瞼下垂の治療前と治療後の画像です。

まず手術前。

なんか化粧濃いな。

つけまで頑張ってますね。

一重に見えるけど一応二重なんですよコレ。  

そして手術後。

術後8カ月の時。

おー、目だけ見ると別人ですね。

関係ないけど10年前だから若い・・・。  

なんか美容整形のビフォーアフターみたいですが、これの違うところは、 美容整形の場合「生まれつきの目=手術前」なのに対し、眼瞼下垂手術の場合、「生まれつきの目=手術後」なことです。

時系列で言うと  

元々の目↓

 眼瞼下垂になる↓

 手術で治す↓

  

こういう感じ。

まぁ、私の場合は子供の頃から眼瞼下垂だったので(おでこの筋肉使って目を開けていたので、子供の頃からよく見るとおでこにシワが寄っていた) 目が問題なく開いてた記憶がないですけどね。  

それでは眼瞼下垂について詳しく見て行きましょう。

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そもそも眼瞼下垂とは。手術費用は?

目を開けるための筋肉がちゃんと働かなくなり目が開きづらくなる病気です。

病気なのでもちろん治療に保険が効きます。

費用は10年前の話ですが薬代込みで5万円しないぐらいでした(3割負担)

参考:腱膜性眼瞼下垂症

眼瞼下垂の原因は何だったか?

まぶたの筋肉は弱くて、コンタクトレンズをする時に引っ張るのを長年続けるとか、化粧を落とす時に擦るなどのちょっとしたことで眼瞼下垂になるそうです。

私は小さい時に泣き虫でしょっちゅう目をこすっていたのと、高校時代からのコンタクト、化粧が原因だと思います。

最初、コンタクトはわりと普通に入れていたのに、数年経つと目が開きづらいので入れるのに10分以上かかり、4本の指でまぶたをがっちり押さえて無理やり目を開かせなければなりませんでした。

手術後は上まぶたに触ることなく、下まぶたをちょっと引っ張るだけでスムーズにコンタクトがIN!

病院の選び方

この手術の仕方はいろいろありますが、「挙筋前転法」というのが最もメジャーで筋肉組織へのダメージが少ないので、この方式を取っている病院から選びました。

今ではいっぱいあるかもしれませんが、私が受けた頃は全国で数か所しかこの手術は行われていませんでした。  

・信州大学病院(こちらの病院の松尾先生という方が挙筋前転法の生みの親。長野県)

・今井皮フ形成外科クリニック(東京)

・慶友形成クリニック(東京)  

たしかあと一つ京都のあたりにあったと思いますが今調べてもわからなかったのでこれだけ。

長野は当時住んでいた千葉県から遠かったので、慶友形成クリニックで受けました。

今井皮フ形成外科と慶友、どちらも手術は「3カ月待ち」と言われたのですが慶友の方にキャンセルが出たのでそちらで受けることに。

10年ぶりに病院のサイトを見ていると、私の頃より慶友はだいぶ美容整形外科寄りになっていますね(汗)

形成外科?美容整形外科?

眼瞼下垂についてのサイトを見ているとよく、形成外科で手術を受けるか美容整形外科で受けるかという比較が書いてあるのですが、私としては意味がわかりません。

眼瞼下垂なら形成外科、眼瞼下垂じゃないけど今より目を大きくしたいなら美容整形外科、それだけだと思います。

「美容整形外科なら二重の幅など、外見についていろいろ相談できる」とか書いてあったりしますが、形成外科でも相談できます。

というか外見に関わる手術なんですから、相談できなきゃやばいでしょ! (もし相談できなかったら病院を変えた方がいいです)

美容整形に偏見はありませんが、病気を治すのに「美容整形」ってオイ!  

以前、「眼瞼下垂の手術の時、瞼の余った皮膚を取ってくれなくてまた別料金で再手術した」と書いてあるブログを見たことがあります。

病院が美容外科なのか形成外科なのかわかりませんでしたが、私が手術した病院では余った皮膚は眼瞼手術の時についでに取ってくれてました。

瞼の皮膚って薄くて伸びやすいので、瞼を引っ張ったり目をこすったりを長年しているうちに伸びて余ってしまうんですよね。

手術をする病院には余った皮膚を取ってくれるのか聞いた方がいいかもしれません。

手術の流れ

初診。

その時に手術の予約。

さらに手術のための血液検査。

手術(日帰り)

翌日に診察

手術後1週間で抜糸  

これだけ。 これは病院によって違いがあるかもですね。

初診の時に、目を閉じて眉毛を押さえ(おでこの筋肉を使わず、まぶたの筋肉だけで目を開けるため)目を開けました。

明らかに通常時より目が細くなっていたのですが 「確かに眼瞼下垂ですが、重度ではないから、このまましばらく様子を見ても良いですよ」 と言われました。

しかし、間髪入れずに「手術お願いします!」と言いました。

手術当日

初診から2週間後。

手術後は目が腫れるので隠すための帽子を持ってメガネで行きました。

手術前に、瞼に専用の針金のようなものを当てて二重の幅をシミュレーションしました。

ちなみに、この時のシミュレーションより必ず二重の幅は狭くなると思ってください

なぜかと言うと、眼瞼下垂の手術後は目の開きが良くなるからです。

例えば目を細めると、二重の幅が広く見えるでしょう。

眼瞼下垂の手術前というのは、その目を細めた状態と同じです。

目がちゃんと開くようになれば、二重の幅は狭くなります。

とはいえ、二重の幅を欲張りすぎると不自然になってしまう恐れがあるのでそのへんはお医者さんとご相談ください。  

 

手術は局所麻酔なので意識があります。

これにより、手術中に目を開けたり閉じたりして開き具合を確かめたりできるのですね。

しかし、まぶたに麻酔の注射をぶっ刺されるのは恐怖。  

ちなみに針を刺される痛みは意外と大したことないんですが、麻酔液が皮膚の中を浸透するのが痛い

針がまぶたを突き抜けて眼球に刺さってない?と疑いましたよ。

目尻より目頭が断然痛いです。

体の中心に近づくほど痛いんですよね、こういうのは。

痛みを和らげるコツは、とにかく麻酔液をゆっくり注入してもらうことです。

「ゆっくりお願いします!ゆっくり!ゆっくり!」と懇願しましょう。

「うるさいよ!」と怒られたらスミマセン。  

麻酔が効いてくると全然痛くないわけですが、1時間半ほどの手術の間にだんだん麻酔が切れてくるので早めに追加してもらわないとまた痛い思いをすることになります。

お酒が強い人ほど切れるのが早いらしく、私はめちゃ弱いのになぜかめっちゃ麻酔が早く切れてきて涙目。  

手術後は目がパンパカパンに腫れてましたが、 それよりも腫れているのにパッチリと開いた目に感動。  

 

手術後すぐ、様子を見に来た兄と外食するというわけのわからない事態になりましたが、帽子をかぶっていれば外食もできるレベルの状態ではあります。

ちなみに腫れた目は兄には見せず。

ちらっと見えたらしいですが「あんまりわからんなぁ」と言われました。

どうでもいいけど、何しに来たんだ、兄・・・。

手術後の過ごし方

とりあえず引きこもり。

消毒液を処方されまして、一日に何度か綿棒につけて消毒したと思います(曖昧ですみません、なんせ10年前なもので) 途中で消毒液を家の中でなくしてしまい、「緊急の時はここにかけてください」と病院で言われた電話番号に夜中にかけることに。

半泣きで

「マキロンとか、市販の消毒液でもいいですよ。」と小声の看護師さんに言われて安心。

家にあったマキロンで代用しました。

腫れを早く引かせるコツ

横にならないこと

特に手術当日は、座ったまま寝ましょう。

普段でも長時間寝ると顔が浮腫んだりするように、横になると腫れが強くなるようです。

徹夜するぐらいの気でいましょう。

手術後は、翌日が一番腫れるらしいですが、畳んだ布団を背もたれにして座ったまま寝たところ、手術当日より腫れることはありませんでした。

5日目ぐらいにパッと見はわからないぐらい腫れが引いたので、友達とファミレスに夕飯を食べに行き朝まで喋っていたところ、さらに腫れが明らかに引きました。

徹夜は効果てきめん

この時はまぶたにまだ糸が付いてるわけですが、ちょっと腫れてるまぶたの肉でほとんど隠れていたので気にしませんでした(ちょっとは気にしろ)。

その友達には手術のことを普通に言っており「目、大きくなったね」と言われました。

7日目の抜糸の日、全然腫れていないのでお医者さんに驚かれました。

抜糸はちょっとチクっとしましたがそんなに痛くなかったです。

周囲の反応

上にあるビフォーアフターの写真でわかるように、私は別人になった気でいたわけです。

久しぶりに友達と会う時なんて、「私だと気づかないんじゃないかしら、フフフ」なんてキモいことを一人で思ってたわけですが。

 人間、目だけでは大して変わらないのだとわかりました(※私の場合だけの可能性あり)  

人の顔は目の大きさだけでなく、鼻や口、それぞれの位置関係、バランス等、数えきれないほどの要素でできています。

目だけちょっと変わってもトータルではそんなに変わらない場合もあるのでした。

5年ぶりに会った人にも、ちゃんと「あ、久しぶりー。」と気づかれました。  

以下、周囲の反応の内訳。  

相手から「目、大きくなったよね?」 2割

相手から「化粧変えた?」or「やせた?」と目とは気づかないが何かしら変化を感じ取られた 1割

何も言われないから、こっちから言ったら「え?そういえば目がくっきりしたね」 6割

こっちから言っても「え?全然わからない」 1割  

まぁ、こんなもんです。

ちなみに、今でも手術受けたことを知らない友達も居たり。

手術後モテるようになったとかそんなこともなく。

顔面偏差値、大して上がらず(私の場合)

骨格が良かったりすると一気に美人になる人も多いんでしょう。

うらやましい。

「生まれつきの目」よりも良くなったところ

上の方にも書きましたが、眼瞼下垂の手術は「生まれつきの目」に戻す手術です。

とはいえ、「これは生まれつきの状態よりも良くなってるんだろうな」と思う点も少しはあります。

まつ毛が上向きになった

手術により下向きだったまつ毛が上向きになったので、マスカラを塗る時もビューラーがいらなくなりました。

上向きになるのはこの手術をすれば普通にあるそうです。

まぶたが浮腫んでも、二重の線がくっきり

普通、長時間寝すぎたり等でまぶたが浮腫んだら、二重(ふたえ)の線が浅くなると思います。

しかし、眼瞼下垂後はむしろ余計にくっきりします。

なぜかと言うと、手術後は「二重の線=手術で切ったところ」になってます。

つまり元々、一重の人の場合は眼瞼下垂の手術で二重にすることができます。

美容のためではなく、そうしないと傷跡が目立つからです。

手術で作った二重は浅くなることがないんですね。

10年間に感じた「手術のリスク」

もちろん手術は良いことばかりではありません。

リスクも有ります。

傷跡が残る

二重の線になっているので、まず気付かれることはありませんが、今でも傷跡はあります。

うっすら細いへこみがあるって感じです。

執刀医の先生が上手だったようで、手術後1年ほどで目を閉じてもほとんどわからないレベルまで傷跡がきれいに治りましたが、体質によっても差があると思います。

傷跡が残るリスクはちゃんと覚えておいた方がいいです。

 

寝るときに薄目が開く

手術後2~3年治りませんでした。

目の開きが良くなりすぎたせいかな?寝てる時も薄目が開いてました。

睡眠中は自分ではわからないので友達や同居人から言われて気づきましたが、意識がある時、自分では目を閉じているつもりなのにふと気づけば周りの景色が見える(笑)

なんてことも時々ありました。

私はあまり気にしていませんでしたが、人によっては気になるのではないでしょうか。

 

二重が理想とちょっと違う

どうせなら、となるべく幅広の二重を希望していましたが、奥二重気味。

眼瞼下垂の手術としては成功しているので不満は言えません。

傷跡のきれいさを見るに、手術は上手な先生だったのでしょう。

二重の幅が控え目なのは、より自然に仕上げるためなのかも。

10年が経った「現在」

ちょっと諸事情で片目の画像ですがこんな感じ。

うまく撮れなかったけど画質が良いと肌のアラが目立つのでこれしか出せん。

悲しき加齢!

開き具合や二重の幅は手術後変化ないと思います。

歳のせいで笑った時の目尻のシワとか気になってますがそれは手術関係ないし。

目をこすらないように気を付けてます。

目がかゆい時は目頭をグッと押さえるだけです。

それにより余計かゆくなる時がありますが・・・。

コンタクトを入れる時は、下まぶただけ引っ張ります。

メイク落としは、間違ってもコットンでこするタイプは使いません。  

そんな感じで気を使いつつ、経過は順調です。

目を閉じた時の状態と、気付いたこと(追記)

普段鏡を見るとき、当たり前ですが目を開けているので今まで気づきませんでしたが、ふと意識して片目を閉じて見てみると

(テカってるのは気にしないでください笑)

なんか昔より、二重の線がくっきり残ってるなぁ・・・。

原因は加齢により皮膚が下がってきて、それにより眉毛の位置も落ちて瞼の皮膚が余っちゃったんでしょうね。

そのせいで目を閉じても瞼が伸びきらない・・・と。

こうなると、目を開けた時の二重の幅が昔より狭くなっていると思います(全然気付かなかったので、まだほんの僅かですが)

二重の線より上の皮膚が余る=二重の幅が狭くなる、です。

ちなみにこの画像ですが化粧はしていません。

傷跡、わかるかな?

二重の線が中央あたりでちょっと曲がって見えますが、光の加減もあるので実際はほとんどわかりません。

とはいえ傷跡があるにはあるし、手術はやはり覚悟が必要ですね。  

 

いかがでしたでしょうか。

手術はリスクがあるのでおすすめしたりは全くしませんが、何かの参考になれば幸いです。  

 

☆☆☆最後まで読んでいただきありがとうございます☆☆☆

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