漫画人生

コミスタ→クリスタの移行をとりあえず成功させる設定、操作【③トーン~書き出し、印刷編】

投稿日:2015年10月29日 更新日:

3番

さて、ComicStudio(コミスタ)からCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)への移行を成功させるシリーズ最終回はトーン~書き出し、印刷編です。

適当に貼っていて最終的にトーンが印刷に出ないー!!!ってことになってはいけないですからね(私はなりました汗)

【①導入、初期設定編】

【②ネーム~ペン入れ編】

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トーンの操作・設定

新規トーン

まずは普通の模様とか無いトーン。

範囲選択して、トーンを選んでドラッグ&ドロップ。

トーンを貼る

コミスタの時は新規トーンでいきなりペンで描き始められましたが、クリスタだとできないみたいです。

ちょっと残念。

普通の網点トーンについてはレイヤープロパティで線数、濃度が変更できてわかりやすいので元コミスタユーザーなら迷うところはないかと思います。

トーン領域表示をする

薄いトーンを貼った時に便利なトーン領域表示。

コミスタの時はトーンごとにオン・オフにする仕様でしたが。

上のバーにある「表示」→「トーン領域表示」→「選択中のトーン領域を表示」にチェックを入れると、選択しているトーンレイヤーが自動的に領域表示されます。

トーン領域表示

自動で領域表示はいちいち領域表示をオンオフにしなくてよいので便利なんですが、柄トーンを貼った時なんかは柄が見えにくい!ってなるので善し悪しだなーという印象。

領域表示の色が気に入らないという人はレイヤープロパティで領域表示色がトーンごとに個別に変えられます。

個別ではなく全て変えたいと言う方はこちらを参考に。

トーン領域表示色を好きな色で固定する(外部サイト)

グラデーショントーン

グラデーションの貼り方はいろいろあるみたいですが、コミスタに慣れ親しんだ私にはいまいち難しかったので、とにかく馴染みの深い「コミスタのグラデーショントーンを使う」

ということを第一にしたいと思います。

コミスタとかどうでもいいからクリスタ独自の機能でグラデーショントーン貼りたいよーという革新的な人はこちらを参考に。

トーンの使い方・グラデーション(モノクロ原稿)編(外部サイト)

グラデーションのトーンを貼ると見慣れない棒が出現します。

グラデーショントーン

棒の長さ=グラデーションの長さになっていますね。

変な場所に棒が出た場合は、棒の「+」のところをクリックして移動できます。

そして緑色だか青だかの「□」を動かすとグラデーションの向きや長さが自由に変えられます。

グラデーションの向き等を変える

棒が消えてしまったーと思ったら「操作」ツールを選択してください。

サブツールは「オブジェクト」を選択。

操作ツール

オブジェクトのツールプロパティでは

オブジェクトのツールプロパティ

グラデーションを折り返しにしたり、濃度変更をしたりできるのですが

折り返しグラデーション

折り返しはクリックひとつで簡単ですが濃度をいじるのがややこしいというか・・・。

やり方はこちらの公式サイトに↓私はいまいち使いこなせません。

トーンの使い方・グラデーション(モノクロ原稿)編(外部サイト)

濃度を薄くしたい時は、グラデーションの長さを伸ばして、薄いところだけ見えるようにするのが一番簡単かなーと。

グラデーショントーンを薄く

他、不透明度を下げる方法もありますが、それは柄トーンの方で。

柄トーンを貼る

柄トーンを貼ると、グラデーションの時とはちょっと違うものが出現。

柄トーンを貼る

使い方はグラデーショントーンの時と一緒で、「○」のところを持って向きを変えたり、全体の四角(?)を小さくして柄を縮小したりできます。

柄トーンを調整

トーンの位置はそのままで柄の模様だけ移動したい時は柄をクリックしてドラッグすればOK。

もしくはキーボードの方向キーでも可。

操作する四角(名前がわからない・・・)も一緒に移動しますね。

柄の移動

柄トーンを新規で貼った時、この四角がトーンからやけに離れたところに出現する場合があります。

そういう時はこうして柄を移動させてわかりやすいところに四角を持ってきましょう。

柄を移動させようとしたら他レイヤーの絵が動いて困る!

柄の模様だけ動かそうとしたら

 

柄移動2

 

柄移動3

違うレイヤーが動いた!

ってことがよくありました。

これはオブジェクトのツールプロパティ

「透明箇所の操作」の中の「レイヤー選択」のチェックを外すと起こらなくされます。

透明箇所の操作

不透明度を下げる

コミスタはトーンの不透明度を下げるのはご法度でしたが、クリスタなら簡単。

不透明度

レイヤーのところにあるコレ↑で不透明度を下げられます。

稲妻トーン

稲妻トーン2

コミスタとクリスタの違いの記事にも書きましたが、不透明度を下げたら必ずレイヤープロパティの「レイヤーの不透明度を反映」にチェックを入れましょう。

チェックを入れないと印刷に出ません。

「レイヤーの不透明度を反映」がレイヤープロパティにないという場合はトーン化のマークがONになっていないと思うのでONにしましょう。

トーン化

このトーン化のマークがONになっているのは重要で、これがONになっていないとトーンじゃなく画像扱いになってしまいトーン領域表示もされませんし、本来なら網点のトーンもグレーで表示されてしまいます。

黒のベタフラみたいに網点が全く無いトーンならいいですが、それ以外ならONにしておきましょう。

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書き出し・印刷

書き出しと印刷の設定です。

基本はコミスタと同じですが、違うところがいくつか。

書き出し方法

「ファイル」→「書き出し」→「一括書き出し」で設定画面が出ます。

一括書き出し

OKを押すと次の設定画面へ。

ここはほぼ印刷設定と同じ。

書き出し.印刷設定

拡大縮小時の処理は漫画ならやはり「コミック向き」で「品質優先」にしておくと安心だと思います。

グレーをモノクロ網点で出力するには

モノクロの漫画でもグレーをトーン代わりに使うことはあると思います。

コミスタだと表現色をグレースケールで出力しても「トーンをモノクロの網点で出力」と設定しておけばグレーがモノクロトーン化されていましたが、クリスタでも同じことができます。

トーン詳細設定

「色の詳細設定」で「レイヤーに付与されたトーン効果を有効にする」にチェックが入っていればグレーもトーン化されます。

デフォルトでチェックが入っているのでまず忘れないと思います。

ただ、ラスターレイヤーやベクターレイヤーはこれで網点にできても、柄トーンがトーン化されていないものはグレーのままです。

グレー状態のトーン

レイヤープロパティでトーン化しておきましょう。

トーン化2

分割して印刷したいんだけど・・・。

家のプリンターがA4プリンターなのでB4が印刷できません。

というわけで、コミスタではA4二枚に分割印刷しておりました。

しかし、クリスタには分割印刷機能はないみたいです。

分割方法は、あるにはあるようですが・・・。

分割して画像出力するには(外部サイト)

↑この公式サイトのQ&Aにもあるように、キャンバスサイズを変更して、まずは上半分を印刷、再びサイズを変更して今度は下半分、と手間がかかります。

しかもページ毎に変更しなければならないので漫画にはつらいかなー。

印刷設定でおとなしく「用紙に合わせて拡大縮小」にしてA4サイズで出力してました。

仕上がりを確かめるためだけなので、まぁこれでいいかなと。

どうしてもB4で印刷したい場合はコンビニでプリントですね。

ネットプリント(セブンイレブン)

ネットワークプリント(ファミマ、サークルK、ローソン等)

 

以上が、私が移行にあたって必要だった設定や操作などです。

クリスタは動作が軽いので途中で止まったりする心配がほぼなくなり安心です。

移行してよかったなと思っています。

少しでも同じような状況の方のお役に立てれば幸いです(^_^)

 

導入~ペン入れまではこちら。

【①導入、初期設定編】

【②ネーム~ペン入れ編】

 

☆☆☆最後まで読んでいただきありがとうございます☆☆☆

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