今まで、カメラといえば一般的なコンパクトデジタルカメラ(略してコンデジ)しか知りませんでした。
スイッチを入れたらレンズが中から「うにゅー」と出てくる、それが当たり前でした。
あとはせいぜい、スマホのカメラ機能と「写ルンです」ぐらい。
そんな私がミラーレス一眼を生まれて初めてゲットした感想です。
ミラーレス一眼を買った理由は過去記事で。
ブログ用にカメラ買ってみた 絶対に必要な条件5つ【ミラーレス一眼】
初めて目の前で見た感想
※画像は後から撮ったのでストラップが付いてます。
EOS M3のダブルレンズキットを購入し、箱から取り出します。
ムム!?こ、これは・・・。
でかい。
隣は今まで使っていたコンデジのEXILIM EX-Z16。
コンデジの感覚しかないので、「でかい!」という印象が真っ先に来ました。
ミラーレスってコンパクトだよね!?え!?これでいいの!?という戸惑いが正直ありました。
ぶ厚い。
全然違う厚み。4枚切りと6枚切りみたい。食パンの。
重い。
ずっしりくる重み。
ネックストラップを付けてみたのはいいけど、こんなのをずっとぶらさげていたら首がもげるんじゃないかと心配になりました。
実はじゅうぶんコンパクトだった
でかい、ぶ厚い、重い、とネガティブな第一印象ばかり書きましたが、落ち着いて見るとじゅうぶんコンパクトな様子。
構えてみても見た目はコンデジを持っているのと大して変わらない小ささです。
私の持っているEOS M3は約110.9(幅)×68.0(高さ)×44.4(奥行)mm
重さは本体のみで319g。
他のミラーレス一眼を調べると、もっと軽く小さいものも多いですがもっと大きいものもある。
M3は特別大きくも重くもなさそうです。軽い方ではないみたいですが。
このM3を見て「でかい~!重い~!」と思ったのは、私がコンデジの世界の住人だったからだと思います。
この大きさ、重さはコンデジとは全く違う価値観なのです。
私はもう違う世界に来たのです。
液晶がめっちゃでかい。
3インチで104万ドットらしい。見やすくて良さそう。
液晶めっちゃきれい。
パソコンデスクを映してるんですが、埃まで映してくれちゃうので画像を小さくしました。困るよもう。
ちなみに最初、液晶の保護フィルムは昔使っていたスマホのフィルムをひっぺがして貼ればいいと本気で思っていて、貼ったら空気が入りまくりだし勝手に剥がれるしで散々だったのでちゃんとした保護フィルムを買いました。
わけのわからないところをケチるもんじゃないですね。
セッティング
レンズの付け方がわからない。
とりあえずキャップを外し、無駄にクルクル回して付けました。
それにしてもレンズが大きい。
レンズプロテクターも買ってみたけど、付け方がわからない。
レンズよりだいぶ小さいのはなぜ?
間違って買ったのかと焦りました。
ネットで検索すると、普通にネジのように回して付ければ良いらしい。
ふう、付いた付いた。
レンズ全体の直径よりだいぶ小さいんですね。
ちょっと出っ張ってはいるけど、全然目立ちません。
ダブルレンズキットを買ったのでレンズは2つあります。
もう1つのレンズにもプロテクターを付けようと思います。
色、ミスったぁ・・・。
レンズの側面がシルバーだから、プロテクターもシルバーを買ってしまったぁ。
本当はもう一つのプロテクターもシルバーを買うつもりだったのですが、在庫がなくてブラックを買ったのでした。
ブラックが正解だったとは・・・。
撮り方がわからない
操作の仕方がさっぱりわからない。
というわけで本を買って勉強しました。
カラーでわかりやすいのですごく役に立ちました。
撮ってみた感想
まだレンズキットの単焦点レンズしか使っていないんですが、何も設定しなくても背景がボケてくれるので嬉しいです。
やっぱりイメージセンサーが大きいのは強い!
こういう何のへんてつもない道端の花も、カメラを持っていなければスルーしていたでしょう。
ミラーレスなら斜めがけして歩いていても違和感がないですし、気軽に取れますね。
斜めがけなら首への負担も少ないです。首がもげません。
風景ならボケずに撮れます。
大きなカメラはお花見や観光地、子どもの卒業式などでは持っていても格好がつきますが、私はもっと気軽に使いたいのでミラーレス一眼にして良かったです。
だって大きな一眼レフでアニメイトカフェの写真を撮っていたらガチすぎるじゃないですか。
【遊戯王】アニメイトカフェ天王寺レポート 予約やグッズ、感想等
あと、意外と手振れしないのが良かったです。
EOS M3のキットに入っている単焦点レンズ「EF-M22mm F2 STM」は手ぶれ補正がないので「絶対無理じゃん!ブレてまともな写真が撮れるわけない!」と不安でしたが、手ぶれが気になったことがないです。
明るいレンズはシャッタースピードを早くしやすいので、ブレにくいんですかね。
また、ずっしりとした重さがあるので手がフラフラしにくいというのもあると思います。
なかなかピントが合ってくれずシャッターが切れなくてイライラすることがありましたが、サーボAFを使わない設定にしたらだいぶ使いやすくなりました。
カメラがある生活は、思っていたよりずっと楽しいです。
道端の花、子どもの何気ない仕草、以前まで気にならなかったものが「あ、これ撮ってみよう」と思うようなりました。
世の中に、カメラにハマる人が多いのがなんだかわかる気がします。
付属のCDは、今も何に使うのかわかりません。
おしまい。